【2018/1/9】天秤座の下弦の月

朔望月

2018年1月9日7:25頃、天秤座で下弦の月が起こります。

 

 

アセンダント付近で、太陽(☉)、金星(♀)、冥王星(♇)の3天体がコンジャンクション
太陽の意思と金星の豊かさと冥王星の究極さの結合。

MC付近で火星(♂)と木星(♃)のコンジャンクション。
火星の推進力と木星の拡大力の結合。

アセンダントはホロスコープの始まりの場所であり、動機を表しています。MCはホロスコープの頂点であり、受け取る結果を表します。
この二つの重要ポイントにとても強いエネルギーが働いています。
しかも、このアセンダント付近の天体3つとMC付近の天体2つはお互いにセクスタイルという調和と協力の角度を取っています。
動機と結果は納得と満足のいくものになるだろうという象意と捉えられるでしょう。
アセンダントは山羊座で地のエレメントで活動宮です。現実世界の頂点を極める場所。
MCは蠍座で水のエレメントで不動宮です。感情の深い部分を突き詰めていく場所。
現実社会に基づくものを動機として始めたものが感情の深い部分を突き詰めて拡大していくイメージです。

アセンダントの3天体のサビアンシンボルを見てみましょう。
太陽と金星は山羊座の数え度数19度でサビアンシンボルは、
「大きな買い物う黒を下げた五歳程度の子供」
子供のように純粋な気持ちで目的を達成するために無理をしてでも努力をする度数です。
冥王星は山羊座の数え度数20度でサビアンシンボルは、
「歌っている隠れた合唱隊」
裏方で仲間に貢献する努力によって喜びを得ることの出来る度数です。
個人的な成功よりも自分の属する場所や社会貢献することに行動動機がシフトアップしているということを表しています。

MCの2天体のサビアンシンボルを見ていきましょう。
木星は蠍座の数え度数19度でサビアンシンボルは、
「聴いてはしゃべっているオウム」
意識の奥底からのメッセージをオウムのようにそのまま表現する度数です。
火星は蠍座の数え度数20度でサビアンシンボルは、
「二つの暗いカーテンを引いている女性」
日常の生活とオウムの状態を自由に切り替えられる度数です。
個人の感情よりも集団無意識から浮かび上がってくるものを捉えて表に出していくことで精神的満足を得るということを表しています。

アセンダントもMCも共に、個人よりみんなのため社会のためということを重視しています。
やりぬきたいという行動動機が、精神的充実感として昇華されていくイメージです。
次の新月までの一週間、このことを踏まえて行動していくと波に乗っていけるでしょう。

ただ、月(☽)はアセンダントの3天体とスクエア、葛藤の配置を取っています。
月は個人的な気持ちや感情というものを司り、日常ルーティンがスムーズに回っていくことを好みます。
太陽たちの動機に対して、気持ちが付いていかない面があるかもしれません。
月は天秤座にあります。天秤座は風の星座で活動宮であり、活発に周囲から情報収集することを得意とし、自分対他者との関係作りを司るサインです。今回の下弦の月では、9ハウスにあり、どこまでも知識や情感を広げていきたいという欲求があります。

月は天秤座の数え度数19度でサビアンシンボルは、
「隠れている泥棒集団」
社会の本流ではないところで、まだ芽が出ていないものを評価する力とそれを育てる力がある度数です。

興味をどこまでも広げていきたい月と社会に役立つことを集中して取り込んでいきたい太陽の葛藤が、今回の天秤座下弦の月のテーマになりそうです。
葛藤しつつも、天体の力関係やホロスコープの配置から太陽の方に軍配が上がるでしょう。
自分の気持ちや安心感を得るための行動は一旦脇に置いておいて、太陽の目指すものに取り組んでいくことが、次の山羊座の新月に繋がる一歩になるでしょう。

 


<注釈>

*コンジャンクションとは、天体と天体が重なっていること。「合(ごう)」とも言う。一般的に、コンジャンクションの状態にある天体は、その相互作用がお互いを強調しあったり、打ち消し合ったり、天体同士の相性や情況によって象意(あらわれ方)が異なる。

 

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