【2019/2/26】射手座の下弦の月

2019年2月26日

2019年2月26日20:28頃、射手座で下弦の月です。

Contents

1. 射手座下弦
2. 参考データ

射手座下弦

射手座下弦2019/2/26 20:28のチャート

引用元：さくっとホロスコープ

射手座の下弦の月～独りよがりに気を付けて意識して状況判断を。

先週の乙女座の満月から引き続いて試行錯誤の日々を送っている方も多いかと思います。
それでも、否応なく変化を強いられていた先週に比べると、今は自分のペースを崩さずに進んで行ける情況でしょう。
迷いつつ悩みつつも何とか選んで行動し、そしてまた、迷い悩み動く、というサイクルを繰り返し、足場を固めていくというステップを一歩ずつ進んでいます。そこに、足りないものがあるとしたら、現状から一歩引いて俯瞰して状況判断すること。

先週から風の星座に天体がないという状態が続いています。
風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）は情報やコミュニケーションを司り、比較することを得意とします。そして、自由気ままにenjoyすることを是とします。
風の星座に天体がないということは、そういった方面に目を向けにくいという状況になります。
頑張っているその方法や手段が独りよがりになっていませんか？
一所懸命に悩んだり迷ったりして頑張り過ぎて楽しむことを忘れていませんか？
少し立ち止まって辺りを見回してみましょう。
思わぬところにブレイクスルーポイントが見つかるかもしれませんよ。

太陽（☉）は、先週魚座に移り、数え度数８度の位置まで進んできました。
サビアンシンボルは「ラッパを吹く少女」。
情況を把握しきれないままでもラッパを吹くことで自分で自分を鼓舞し周囲を巻き込んでいく度数です。
社会の枠組み等を超えて広がっていくイメージです。

そこに、牡牛座（♉）の火星（♂）が数え度数９度で発展と協力の角度を取っています。サビアンシンボルは「飾られたクリスマスツリー」
自分に必要なものを確保する姿勢を割り切って実践する力をつける度数です。
太陽の目的を明確化出来ないままでも自らを鼓舞しつつ進むという姿勢に対して火星は自らが必要なものを見つける協力をし、このパートナーシップが先へと進む原動力となっています。

月は射手座（♐）の数え度数８度にあり、太陽（☉）とは葛藤の配置を取っています。サビアンシンボルは「岩やその内部で形成されているもの」
内面で大きな変化が起きていることを感じつつも理解しないままに衝動に従って行動する度数です。
太陽と火星がドンドン進んで行こうとしていることに月という内面は大きな変化の局面に来ていることを自覚しつつも明確にしようとせずに気の向くままに動きがちなのかもしれません。

サビアンシンボル的には太陽と火星は積極的に行動していく度数ですが、サインは太陽は水の星座の魚座、火星は地の星座の牡牛座です。どちらも陰陽で言えば陰、男性性女性性で言えば女性性、先に進むというよりも現状を維持するエネルギーの場所にいます。
無理に動き過ぎずに現状を確認し情況整理や情報収集を意識して次の新月の準備をしましょう。

下弦の月以降の過ごし方

満月で一旦成就した願い事は、１週間過ぎるうちに段々と更に明確によりよい形となってきたのではないでしょうか。
今一度、新月の願い事を見直してみましょう。

朔望月願望成就法では下弦の月で新月の願い事が完結します。
これから新月までの１週間は今回のサイクルの反省会と次のサイクルへ向けての準備期間です。
月はどんどん細っていき、力を失っていきます。
新月で太陽と月がピッタリ重なった時、月は無力になります。
下弦を過ぎてからは日々その状態に近づいていくということです。イマジネーション力が落ちたり、瞑想等には向かない期間になります。
その一方で、思考力が向上したり、座学に集中できるという時期に入ります。
次の新月までの一週間は、「頭」を使った作業をしていきましょう。

参考データ