射手座土星時代雑感(わたしの場合)

私のホロスコープで射手座にかかわるものは、次の3つ。

    • 海王星は射手座の1度。
    • アセンダント(ASC)は射手座の4度。
    • 太陽は射手座の21度。

射手座には主なもので3つの感受点があります。
特に、アセンダントがあり、射手座は1ハウスになります。
1ハウスと言えば、ホロスコープの始まりの部屋。しかも、太陽も1ハウス。
私の太陽星座であり、始まりの部屋でもある射手座に、土星が運行していたことになります。

 

朔旦冬至から土星射手座入り

2014年12月22日は、新月であり冬至でもあるという朔旦冬至でした。この期間は朔望月リズムと二十四節気がほぼ同日に進行していた珍しい時でした。ちなみに、この時の新月は山羊座で起こっていたようです。
その数日前に息子がインフルエンザに感染し、まんまとうつされまして・・・新月の日には人生初のタミフルを服用しました。
で、その2日後、12月24日クリスマス・イブに土星が射手座に移動しました。
インフルエンザと共に土星先生、ようこそ射手座へ。
動きの遅い天体がサイン(星座)を移動するときには、多かれ少なかれ衝撃があると言いますが、まさか、インフルエンザと共にいらっしゃっていたとは思いもよりませんでした。
ちなみに、この頃は、西洋占星術とは出会ってません。

 

人間ドック、要精密検査だってよ

ここから遡ること2ケ月弱・・・2014年11月上旬、人間ドックを受けました。
奇しくも、私の出生の木星(蠍座23度)に土星が重なった頃でした。
そして、確か、その数週間後、人間ドックを受けたクリニックから、胃のバリウム検査で「胃部外圧迫」の所見が見られるので、精密検査されたし、との連絡がありました。
書類が到着次第、腹部エコーの出来る施設で精密検査を受けた方がいいよ、とのことでしたが、まあ、受けたくないのなんの。結果がどうなるのか、正直怖い、ってのもありましたが・・・重い腰がようやく上がったのが、インフルエンザに感染する3日前だったのでした。
今、振り返ってみると、どうしても重い腰が上がらなかった時期は、ハーフサムで誤診軸に土星がばっちり触れていた時だったのでした。その上、冥王星も誤診軸にばっちり触れていました・・・コワイッ
くどいようですが、この時期は、全く西洋占星術は知りませんでした。
何ですかね、この野生のカンは・・・。
ハーフサムの誤診軸に天体が触れている時は、そこから外れたら必ずセカンドオピニオンした方がいいという感じなのですが、全く無意識に検査を受けにすら行かなかったという・・・。
ちなみに、インフルエンザ感染3日前にした腹部エコー検査を受けて、週明け12月22日にはCT検査もしましょう、という話になっていました。が、インフルエンザに感染したために、CT検査は流れたわけです。そして、この時期は、冥王星はまだ誤診軸に触れていました。
・・・インフルエンザ感染したために、誤診を免れたのか?!

 

精密検査から転院、さらに精密検査。土星逆行開始。

クリスマスの頃にインフルエンザに感染してから、ずーっと不調が続きました。当時は、タミフル服用したせいかとも思っていました。が、実は、その時期、射手座1度の海王星と土星が重なっていた時期でした。なんというかやる気が出ないと言うか・・・。
結局、年末に予約していたCT検査を受けに行ったのは、2月も半ばでした。
その時期は、冥王星は誤診軸を抜け、土星がアセンダントにかかろうとする頃でした。
CT検査の結果、多分、手術が必要になるでしょう、とのことで、転院し、検査ラッシュが始まりました。ちょうど、土星がアセンダントにピッタリと乗ってきた時です。
検査ラッシュが終わり、「命に別状のあるものではない可能性が高いが、手術はしましょう」ということになり、手術待ちをしていた頃の3月中旬、土星が私のアセンダントのピッタリ度数で逆行を開始します。その頃の手帳をチェックすると・・・謎の発熱とおう吐で苦しんでいる・・・。何ですかね、この象意は。ちなみに、私の出生の土星は、健康を司る6ハウスにあります。

この年の春分から、地球暦を使い始めました。
2014年末頃の土星が射手座に入る直前に地球暦の存在を知り、来期から使ってみようと決めていたのでした。
春分の時は土星逆行が始まっていたとはいえ、アセンダントピッタリ度数。
これも私の射手座土星時代の象徴的事象だったのかもしれません。

 

手術、入院。

手術したのは、4月27日でした。
火星が健康を司る6ハウスに入っていました。
そして、土星はアセンダントから12ハウスに戻っています。
12ハウスは入院を表すので、まさに、といった感じ。

 

土星は射手座から蠍座、再び射手座へ。

2015年6月中旬、土星が再び蠍座に戻りました。
8月上旬には順行に戻り、9月中旬に、再び射手座に入りました。
4月に手術した後、順調に体調が戻ってきていたのですが、6月半ばから夏一杯、どうにも調子が下降していました。
しつこいですが、この頃は、まだ西洋占星術を知りません。なのに、こんなに自分自身とリンクしていると・・・恐ろしいな、占星術。

 

土星先生、再びアセンダントに乗る。

11月上旬、土星が私のアセンダント、射手座の4度を通過していきました。

時を同じくして、急に、ホントに、急に、「西洋占星術、やれるんじゃない?」と思いつきます。

このころ、日々、地球暦を回して、宇宙や暦を意識するようになってきていました。
地球暦とほぼ同時に知ったマヤ暦は、何度も、複数の人から習おうと思えば習えたのに、何故か、そうしなかった。

西洋占星術をやる、と思った瞬間、ああ、こっちだったね、と理解した。

その後、西洋占星術のセッションを受け、講座を受け、たくさんの書物を読み・・・

以上、2015年、土星が射手座に入って1年目の出来事でした。

 

長くなったので続きます。